映画監督 篠崎  誠

篠崎誠近影
1963年東京生まれ。
立教大学文学部心理学科卒業後、映画ライターとして「キネマ旬報」「SWITCH」などに原稿を書く。その後『おかえり』(1995)で商業映画監督デビュー。世界25カ国50か所以上の国際映画祭で上映され、ベルリン映画祭最優秀新人監督賞
(ヴォルフガング・シュタウテ賞)をはじめ、モントリオール世界映画祭新人監督部門グランプリなど、海外で11賞を受賞。
続く監督第二作『忘れられぬ人々』はバンクーバー映画祭ドラゴン&タイガーアワード奨励賞、ナント三大陸映画祭で主演男優賞と女優賞をW受賞。

劇映画として三作目にあたる『犬と歩けば チロリとタムラ』は上海国際映画祭ニュータレント部門(新人監督)のグランプリを受賞した。

現在、立教大学現代心理学部映像身体学科の専任教授。及び早稲田大学理工学術院の非常勤講師を勤める。

2010年は『東京島』と『怪談新耳袋 怪奇』
2011年には『死ね!死ね!シネマ』が公開された。
主な監督作
『おかえり』(1995)
『ジャムセッション 「菊次郎の夏」公式海賊版』(1999)
『忘れられぬ人々』(2000)
『浅草キッドの「浅草キッド」』(2002)
『犬と歩けば チロリとタムラ』(2003)
『霊感のない刑事』(2004)
『殺しのはらわた』(2006)
『女王陛下の草刈正雄』(2007)
『天国のスープ』(2008)
『東京島』(2010)
『怪談新耳袋 怪奇』(2010)
『死ね!死ね!シネマ』(2011)
『あれから』(2012)
『SHARING』(2014~2016)
『共想』(2019)