2020年7月31日の上映会の報告

 

7月31日(金)『SHARING』@新文芸坐上映会。

おかげさまで上映日の2日前にチケット完売となりました。コロナ対策で、前後左右の座席を間引いて、通常の半分とはいえ、130席完売するとは思いませんでした。チケット完売したことを知らず、劇場まで足を運んでくださった方もいらして、申し訳ありませんでした。

私もソーシャル・ディスタンスを守って、劇場の後方の暗がりに身を潜め、立ち見で久しぶりに映画を見ました。素晴らしい音響で、スクリーンも大きく、シーンによって観客の方が驚いて身を竦めたり、小さく声をあげたり、笑ってくれたりと、ヴィヴィッドな反応がとても嬉しかったです。コロナの都内感染者が一向に減らないこともあり、今回はいつものように、出演者たちと舞台挨拶や観客席との上映後の質疑応答はやめて、ひとりでご挨拶をし、その代わりに、自分が監督したある短編を権利者の許可を経て、上映することにしていたのですが、山田キヌヲさんが映画を見に来てくださると連絡があり、急遽ふたりで短い時間ですが、ご挨拶することになりました。映画が終わり、ロビーに出るとそこに出演者のひとり木村知貴さんもいて、マイクの都合もあり、せめて壇上から紹介するつもりでしたが、映画館の方が気を利かせて、壇上に呼び込んでくださって、結果3人でご挨拶を。

その後、短編を上映し終わると、図らずも場内に暖かい拍手が響いて感動しました。山田キヌヲさんは、「満席で映画は見られないと諦めていたので、実は今日家で『SHARING』見てきたの。もう全く別物だった!あの音響と大きな画面!」と興奮気味に。いや、そうなのです。私がいまだにこの映画をソフト化せず(出演者にだけはDVDをプレゼントしましたが)、映画館での上映にこだわっているのは、やはり劇場でないと体験できない音響設計や画面作り、俳優たちの息遣いを大きなスクリーンで体験してほしいからなのです。映画が終わり、短い時間でしたが、ロビーで感想を伝えてくださる観客の方々もいて、本当に上映出来たことの喜びを噛みしめました。

 

 

 

 

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